マツモト、上期経常は赤字拡大で下振れ着地

　マツモト <7901> [東証Ｓ] が12月15日大引け後(15:00)に決算を発表。24年4月期第2四半期累計(5-10月)の経常損益(非連結)は3.9億円の赤字(前年同期は3.3億円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の3億円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の経常利益は前年同期比14.9％増の4.2億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(2Q)の経常損益は2.6億円の赤字(前年同期は2.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-171.8％→-152.2％に改善した。

株探ニュース