太洋基礎、2-10月期(3Q累計)経常が31％減益で着地・8-10月期は赤字転落

　太洋基礎工業 <1758> [東証Ｓ] が12月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比31.2％減の4億9000万円に落ち込み、通期計画の9億0800万円に対する進捗率は54.0％にとどまり、5年平均の70.4％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-1月期(4Q)の経常利益は前年同期比82.5％増の4億1800万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の経常損益は1100万円の赤字(前年同期は2億3800万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.8％→-1.1％に急悪化した。

株探ニュース