スキヤキ、今期経常を20％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＳＫＩＹＡＫＩ <3995> [東証Ｇ] が12月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比74.1％増の2億8200万円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億8000万円→3億3500万円(前期は2億3600万円)に19.6％上方修正し、増益率が18.6％増→41.9％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の2億2300万円→2億円(前期は5400万円)に10.3％下方修正し、増益率が4.1倍→3.7倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8300万円→1億3800万円(前年同期は1億1400万円)に66.3％増額し、一転して21.1％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の8500万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.5％→11.0％に大幅改善した。

株探ニュース