ストリーム、今期経常を一転51％減益に下方修正

　ストリーム <3071> [東証Ｓ] が12月7日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年1月期の連結経常利益を従来予想の5億円→1.7億円(前期は3.6億円)に64.6％下方修正し、一転して51.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.5億円→1.3億円(前年同期は2.2億円)に71.2％減額し、一転して41.1％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループの業績につきましては、主にインターネット通販事業の売上高において、デジタルカメラ関連やスマートフォン、ＯＡ周辺機器等が好調に推移したものの、競合他社との価格競争の他、物価上昇による消費者の節約志向の影響もあり、売上高は当初予想を下回る見込みとなりました。　利益面につきましては、販売費及び一般管理費は削減に努め計画値を下回ったものの、競合他社との価格競争等による粗利益率の低下と、前述の売上高減少による粗利益額の減少から、営業利益、経常利益、及び親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想を下回る見込みとなりました。　上記の事由により、2024年１月期の通期の連結業績予想の修正をするものであります。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。　　　実際の業績は、今後様々な要因により予想値と異なる可能性があります。