◆ “ドル売り”先行… - “148円後半”、本日に入ってからさらに…
週明けの昨日は、東京タイムこそ“上値模索”を見せたものの、その後はじりじりと値を落としました。
米10年国債利回り低下(→4.38%)が主に要因ですが、つれて“ドル売り”が進行しました。
こうして主要通貨に対してドルは“最弱”となり、“148円後半”で昨日の取引を終えたドル円は、本日に入ってそのまま“下値拡大(→148円前半)”するに至っています。
◆ それでも米10年債利回り低下は“一服”しやすい…?
ただ“ドル売り”の主な要因となった米10年債利回り低下について見ると、“4.36%(22日)”をつけてからは一服しているのが実状といえます。
昨日も低下しましたが、それでも冒頭で記した“4.38%”で下げ渋っていることを踏まえれば、ここからの“さらなるドル売り”は抑制されやすいと見るべき…?
◆ テクニカル的に見ても…!?
テクニカル的には“11/21~11/22の61.8%押し(148.135円)”が重要な支持線として機能している可能性が高く、仮に下回っても“11/22安値(148.007円)”が控えている形状でもあります。
新たなドル売り(もしくは円買い)要因が台頭しない限り、“下値の堅さ”は健在と考えたいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
150.775(11/17高値)
150.496(ピボットハイブレイクアウト)
150.085(11/13~11/21の61.8%戻し、20日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
149.984(11/20高値、大台)
149.747(11/22-24高値)
149.668(11/27高値、50日移動平均線)
上値5:149.523(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
上値4:149.372(ピボット1stレジスタンス)
上値3:149.285(日足・一目均衡表転換線)
上値2:149.067(日足・一目均衡表先行スパン上限、11/22以降の下落に対する61.8%戻し、-1σ、大台)
上値1:148.880(11/22以降の下落に対する50%戻し)
前営業日終値:148.662
下値1:148.544(11/27安値)
下値2:148.443(11/21~11/22の50%押し)
下値3:148.248(ピボット1stサポート)
下値4:148.135(11/21~11/22の61.8%押し、-2σ)
下値5:148.007(11/22安値、大台)
147.834(ピボット2ndサポート)
147.444(20週移動平均線)
147.296(日足・一目均衡表先行スパン下限)
147.139(11/21安値、ピボットローブレイクアウト)
147.001(9/13-14安値、大台)
146.905(100日移動平均線)
146.441(9/12安値)
《10:55》
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