パロアルトネットワークス社の「Cortex XDR」を連携したCTC-MSSの進化
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎:東京都港区、略称:CTC)は、米サイバーセキュリティ企業Palo Alto Networks, Inc.(CEO:Nikesh Arora、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、以下:パロアルトネットワークス)の拡張型検知・対応のセキュリティソリューション「Cortex XDR」に対するマネージドサービス「CTC-MXDR(Managed Extended Detection and Response)」を提供します。お客様の様々なIT環境から収集したログを「Cortex XDR」を通じてCTCのセキュリティ・オペレーションセンター(CTC-SOC)で監視し、不審な挙動を早期に発見して迅速な対応につなげるサービスです。CTC-MXDRを含めたサイバーセキュリティ運用サービス全体で、3年間で100億円の売上を目指します。
近年、クラウドコンピューティング、AI、IoTなどのデジタル技術が進展し、エンドポイント端末や認証基盤など、データを取り扱う環境が多様化しています。それに伴い、企業情報を狙うサイバー攻撃が増加しており、攻撃手法もますます巧妙化しています。そのため、ネットワークセキュリティ、クラウドセキュリティ、またEDR (Endpoint Detection and Response)といったエンドポイントセキュリティの強化など、各レイヤにおいてそれぞれ対策が導入されていますが、企業のIT環境には統合的且つ最適なセキュリティ対策が求められています。このような状況において、ハイブリッドクラウド環境に代表される複雑なシステム全体からのデータを集約し、相関的な分析を行うXDR(Extended Detection and Response)と呼ばれる統合的な対策が必要とされています。さらに、サイバー攻撃の高度な専門知識やスキルを持つ人材の確保を含め、セキュリティ対策が事業の継続性に係わる重要な課題となっています。
CTC-MXDRは、お客様のシステム環境全体に対し、CTCが長年培った監視・分析、インシデントハンドリングのノウハウと脅威インテリジェンスプラットフォームを組み合わせることで潜在的な脅威を分析し、お客様個々の環境に寄り添ったセキュリティ対策運用を統合的に支援するマネージドサービスです。複雑さが増すハイブリッドクラウド環境での個別のセキュリティツールの導入や運用といったお客様の負担軽減につながります。
CTC-MXDRは、お客様環境のCortex XDR のアラート監視をお客様に代わりCTC-SOCが24時間365日行います。Cortex XDRのアラートをCTC-SOCの分析基盤とCTC-SOC専任のセキュリティアナリストによって監視・分析し、より高精度なセキュリティ分析を実現します。
Cortex XDRの導入支援サービスは、グループ会社でITシステムの保守サポートを手掛けるCTCテクノロジー株式会社が提供します。
さらに、セキュリティ対策の高度化を図るお客様に対しては、CTC-SOCの脅威インテリジェンスプラットフォームを合わせて活用すれば、攻撃者の具体的な攻撃パターンと影響を踏まえた迅速な対応が可能となり、統合的なセキュリティ監視が実現できます。重大なセキュリティインシデントが発生した場合には、緊急対応としてのエンドポイントでの封じ込めに加え、ネットワーク、クラウド領域まで含めたインシデントレスポンスが可能となり、脅威への対応力を強化することができます。
CTC-MXDRは、CTCのサイバーセキュリティ運用サービス「CTCマネージド・セキュリティ・サービス(CTC-MSS)」の進化を支えるメニューの一つになります。CTC-MSSは国内外の多くの企業に展開しており、最近では、脅威情報と生成AIを活用したサービスも開発して更なるセキュリティ監視能力の強化を図っています。
今後も、セキュリティ需要の高まりが予想される東南アジアに向けたサービス展開も視野にCTC-MSSのサービスを拡充し、デジタル化による競争力強化を目的にマルチクラウド化・ハイブリッドクラウド化を進めるお客様に向けて、多様化するサイバー攻撃に対したセキュリティサービスで企業システムの安定運用に貢献していきます。
<CTC-MXDRサービス概要イメージ>
<CTCのハイブリッドクラウドへの取り組み「OneCUVIC」>
CTCは、複雑化、高度化するシステム運用の負荷低減や、セキュリティ強化を支援するオープンハイブリッドクラウド統合基盤サービスを「OneCUVIC」というブランド名で展開しています。今回提供するCTC-MXDRによるセキュリティサービス拡充もその一環で、お客様システムを安心して利用できる環境を整え、お客様のビジネスを支援していきます。
今回のプレスリリースにあたり以下のコメントをいただいています。
パロアルトネットワークスは、CTCによる統合マネージドセキュリティサービス「CTC-MXDR」の提供開始を心より歓迎いたします。パロアルトネットワークスではあらゆる組織のサイバーセキュリティリスクの多様化・深刻化に対し、日々のデジタル生活を守り、お客様から選ばれるサイバーセキュリティパートナーとなるために包括的なポートフォリオを提供しています。パロアルトネットワークスの主要な柱であるネットワークセキュリティ、クラウドセキュリティ、セキュリティ運用、3つ全てのプラットフォームのマネージドセキュリティサービス提供が可能なCTCとのパートナーシップにより、ビジネスエコシステムを形成し、お客様のサイバーセキュリティリスク低減と投資価値最大化を実現するソリューションを引き続き提供してまいります。
パロアルトネットワークス株式会社
代表取締役会長兼社長 アリイ ヒロシ
※ 記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎:東京都港区、略称:CTC)は、米サイバーセキュリティ企業Palo Alto Networks, Inc.(CEO:Nikesh Arora、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、以下:パロアルトネットワークス)の拡張型検知・対応のセキュリティソリューション「Cortex XDR」に対するマネージドサービス「CTC-MXDR(Managed Extended Detection and Response)」を提供します。お客様の様々なIT環境から収集したログを「Cortex XDR」を通じてCTCのセキュリティ・オペレーションセンター(CTC-SOC)で監視し、不審な挙動を早期に発見して迅速な対応につなげるサービスです。CTC-MXDRを含めたサイバーセキュリティ運用サービス全体で、3年間で100億円の売上を目指します。
近年、クラウドコンピューティング、AI、IoTなどのデジタル技術が進展し、エンドポイント端末や認証基盤など、データを取り扱う環境が多様化しています。それに伴い、企業情報を狙うサイバー攻撃が増加しており、攻撃手法もますます巧妙化しています。そのため、ネットワークセキュリティ、クラウドセキュリティ、またEDR (Endpoint Detection and Response)といったエンドポイントセキュリティの強化など、各レイヤにおいてそれぞれ対策が導入されていますが、企業のIT環境には統合的且つ最適なセキュリティ対策が求められています。このような状況において、ハイブリッドクラウド環境に代表される複雑なシステム全体からのデータを集約し、相関的な分析を行うXDR(Extended Detection and Response)と呼ばれる統合的な対策が必要とされています。さらに、サイバー攻撃の高度な専門知識やスキルを持つ人材の確保を含め、セキュリティ対策が事業の継続性に係わる重要な課題となっています。
CTC-MXDRは、お客様のシステム環境全体に対し、CTCが長年培った監視・分析、インシデントハンドリングのノウハウと脅威インテリジェンスプラットフォームを組み合わせることで潜在的な脅威を分析し、お客様個々の環境に寄り添ったセキュリティ対策運用を統合的に支援するマネージドサービスです。複雑さが増すハイブリッドクラウド環境での個別のセキュリティツールの導入や運用といったお客様の負担軽減につながります。
CTC-MXDRは、お客様環境のCortex XDR のアラート監視をお客様に代わりCTC-SOCが24時間365日行います。Cortex XDRのアラートをCTC-SOCの分析基盤とCTC-SOC専任のセキュリティアナリストによって監視・分析し、より高精度なセキュリティ分析を実現します。
Cortex XDRの導入支援サービスは、グループ会社でITシステムの保守サポートを手掛けるCTCテクノロジー株式会社が提供します。
さらに、セキュリティ対策の高度化を図るお客様に対しては、CTC-SOCの脅威インテリジェンスプラットフォームを合わせて活用すれば、攻撃者の具体的な攻撃パターンと影響を踏まえた迅速な対応が可能となり、統合的なセキュリティ監視が実現できます。重大なセキュリティインシデントが発生した場合には、緊急対応としてのエンドポイントでの封じ込めに加え、ネットワーク、クラウド領域まで含めたインシデントレスポンスが可能となり、脅威への対応力を強化することができます。
CTC-MXDRは、CTCのサイバーセキュリティ運用サービス「CTCマネージド・セキュリティ・サービス(CTC-MSS)」の進化を支えるメニューの一つになります。CTC-MSSは国内外の多くの企業に展開しており、最近では、脅威情報と生成AIを活用したサービスも開発して更なるセキュリティ監視能力の強化を図っています。
今後も、セキュリティ需要の高まりが予想される東南アジアに向けたサービス展開も視野にCTC-MSSのサービスを拡充し、デジタル化による競争力強化を目的にマルチクラウド化・ハイブリッドクラウド化を進めるお客様に向けて、多様化するサイバー攻撃に対したセキュリティサービスで企業システムの安定運用に貢献していきます。
<CTC-MXDRサービス概要イメージ>
<CTCのハイブリッドクラウドへの取り組み「OneCUVIC」>
CTCは、複雑化、高度化するシステム運用の負荷低減や、セキュリティ強化を支援するオープンハイブリッドクラウド統合基盤サービスを「OneCUVIC」というブランド名で展開しています。今回提供するCTC-MXDRによるセキュリティサービス拡充もその一環で、お客様システムを安心して利用できる環境を整え、お客様のビジネスを支援していきます。
今回のプレスリリースにあたり以下のコメントをいただいています。
パロアルトネットワークスは、CTCによる統合マネージドセキュリティサービス「CTC-MXDR」の提供開始を心より歓迎いたします。パロアルトネットワークスではあらゆる組織のサイバーセキュリティリスクの多様化・深刻化に対し、日々のデジタル生活を守り、お客様から選ばれるサイバーセキュリティパートナーとなるために包括的なポートフォリオを提供しています。パロアルトネットワークスの主要な柱であるネットワークセキュリティ、クラウドセキュリティ、セキュリティ運用、3つ全てのプラットフォームのマネージドセキュリティサービス提供が可能なCTCとのパートナーシップにより、ビジネスエコシステムを形成し、お客様のサイバーセキュリティリスク低減と投資価値最大化を実現するソリューションを引き続き提供してまいります。
パロアルトネットワークス株式会社
代表取締役会長兼社長 アリイ ヒロシ
※ 記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/
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