*17:09JST 網屋---3Q売上高26.45億円、データセキュリティ事業・ネットワークセキュリティ事業ともに業績に貢献
網屋<4258>は14日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が26.45億円、営業利益が3.15億円、経常利益が3.72億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.62億円となった。2023年12月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、四半期増減率については記載していない。
データセキュリティ事業の売上高は9.56億円、セグメント利益は4.37億円となった。当第3四半期累計期間においては、サイバー攻撃を検知するためのログ管理製品の引き合いが増加し、売上高は堅調に推移した。新サービスの「中堅・中小企業向けサイバー攻撃監視代行サービス」及び「サイバーセキュリティエンジニア教育サービス」は共に好調な受注傾向が継続しており、技術員拡充に伴うコスト増加となったが、セグメント利益は計画を上回った。
ネットワークセキュリティ事業の売上高は16.88億円、セグメント利益は4.18億円となった。当第3四半期累計期間においては、エンジニアを現地に派遣せず、クラウドセンターから一括管理できる「SaaS型ネットワーククラウドサービス」が人材不足を払拭するための手段として、引き続き需要が高く、順調な販売結果となった。さらに、前年度に講じた価格改定の効果により、売上総利益率が大きく向上したことから、セグメント利益は堅調に推移した。
同日、2023年12月期第3四半期より連結決算に移行するにあたり、2023年12月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は35.16億円、営業利益は3.60億円、経常利益は4.27億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.97億円としている。
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データセキュリティ事業の売上高は9.56億円、セグメント利益は4.37億円となった。当第3四半期累計期間においては、サイバー攻撃を検知するためのログ管理製品の引き合いが増加し、売上高は堅調に推移した。新サービスの「中堅・中小企業向けサイバー攻撃監視代行サービス」及び「サイバーセキュリティエンジニア教育サービス」は共に好調な受注傾向が継続しており、技術員拡充に伴うコスト増加となったが、セグメント利益は計画を上回った。
ネットワークセキュリティ事業の売上高は16.88億円、セグメント利益は4.18億円となった。当第3四半期累計期間においては、エンジニアを現地に派遣せず、クラウドセンターから一括管理できる「SaaS型ネットワーククラウドサービス」が人材不足を払拭するための手段として、引き続き需要が高く、順調な販売結果となった。さらに、前年度に講じた価格改定の効果により、売上総利益率が大きく向上したことから、セグメント利益は堅調に推移した。
同日、2023年12月期第3四半期より連結決算に移行するにあたり、2023年12月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は35.16億円、営業利益は3.60億円、経常利益は4.27億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.97億円としている。
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