メドレー、7-9月期(3Q)経常は黒字浮上

　メドレー <4480> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の32.2億円に急拡大し、通期計画の30億円に対する進捗率が107.6％とすでに上回ったが、4年平均の142.6％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は2.2億円の赤字(前年同期は1.2億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は4.4億円の黒字(前年同期は400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.8％→2.6％に大幅改善した。

株探ニュース