第一カッタ、上期経常を11％上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額

　第一カッター興業 <1716> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比34.2％増の10.2億円に拡大した。
　併せて、7-12月期(上期)の同利益を従来予想の16.2億円→17.9億円(前年同期は15.5億円)に10.9％上方修正し、増益率が4.3％増→15.6％増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の28億円→28.5億円(前期は28.6億円)に1.9％上方修正し、減益率が2.3％減→0.5％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の13.5％→15.4％に上昇した。

株探ニュース