富士ＰＳ、上期経常が赤字転落で着地・7-9月期は赤字拡大

　富士ピー・エス <1848> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(17:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億7800万円の赤字(前年同期は2億2800万円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は8億7800万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は5000万円の赤字(前年同期は2000万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.3％→-1.1％に悪化した。

株探ニュース