平賀、上期経常は一転12％減益で下振れ着地

　平賀 <7863> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.1％減の2億1100万円に減り、従来の2.1％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の5億3000万円に対する進捗率は39.8％となり、5年平均の38.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比12.7％増の3億1900万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比9.8％減の9200万円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.2％→3.1％に悪化した。

株探ニュース