山田債権、1-9月期(3Q累計)経常は8％減益で着地

　山田債権回収管理総合事務所 <4351> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(16:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比7.9％減の1億4000万円に減り、通期計画の3億0700万円に対する進捗率は45.6％にとどまり、さらに前年同期の178.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は1億6700万円の黒字(前年同期は6700万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は5400万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.7％→5.7％に急改善した。

株探ニュース