宝ＨＬＤ、今期経常を16％下方修正

　宝ホールディングス <2531> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比34.7％減の130億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の268億円→225億円(前期は387億円)に16.0％下方修正し、減益率が30.8％減→41.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.5％減の94.6億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比50.3％減の53.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.4％→6.6％に大幅低下した。

株探ニュース