メイテックＧ、今期経常を4％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も18円増額

　メイテックグループホールディングス <9744> [東証Ｐ] が11月9日昼(11:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比13.0％増の86.2億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の168億円→174億円(前期は165億円)に3.6％上方修正し、増益率が1.6％増→5.2％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.5％減の87.7億円に減る計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の89円→107円(前期は102円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.0％増の44億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の13.1％→14.0％に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　表記の通り、当社単体業績は、2023 年10 月1 日以降、持株会社として売上が傘下事業会社からの配当に限定されるため、通期の個別業績予想を修正しました。なお、本件が連結業績へ与える影響は軽微です。連結業績予想および本件の詳細につきましては、TDnet および弊社ウェブサイトで本日公表している「2024 年３月期第２四半期決算説明資料」を参照下さい。