大栄環境、今期経常を一転16％増益に上方修正・最高益、配当も6円増額

　大栄環境 <9336> [東証Ｐ] が11月9日昼(11:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比38.7％増の101億円に拡大し、従来予想の77.6億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の163億円→193億円(前期は167億円)に18.6％上方修正し、一転して16.0％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.7％減の92.1億円に減る計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の34円→40円(前期は34円)に増額修正した。

株探ニュース