大崎電、今期経常を24％上方修正

　大崎電気工業 <6644> [東証Ｐ] が11月7日後場(14:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.9倍の24.1億円に急拡大し、従来予想の19億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の34億円→42億円(前期は18.8億円)に23.5％上方修正し、増益率が80.4％増→2.2倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比16.1％増の17.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は10.3億円の黒字(前年同期は1.9億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.0％→5.1％に急改善した。

株探ニュース