タカノ、上期経常が40％減益で着地・7-9月期も37％減益

　タカノ <7885> [東証Ｓ] が11月2日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比40.3％減の1.6億円に落ち込み、通期計画の14億円に対する進捗率は11.9％にとどまり、5年平均の25.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.6％増の12.3億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比36.6％減の1.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.8％→2.2％に悪化した。

株探ニュース