サンメッセ、上期経常は89％増益で着地、今期配当を1円増額修正

　サンメッセ <7883> [東証Ｓ] が11月1日後場(14:35)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比89.4％増の1億6100万円に拡大し、通期計画の3億9100万円に対する進捗率は5年平均の25.2％を上回る41.2％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.3％減の2億3000万円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の7円→8円(前期は7円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4000万円の赤字(前年同期は1200万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.8％→-1.6％に悪化した。

株探ニュース