フェンオール、今期最終を79%下方修正

配信元:株探
投稿:2023/10/31 15:00
 日本フェンオール <6870> [東証S] が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比77.2%減の4600万円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の7億1200万円→1億4700万円(前期は8億2600万円)に79.4%下方修正し、減益率が13.8%減→82.2%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の4億3300万円の黒字→1億3200万円の赤字(前年同期は5億0600万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は2億3300万円の赤字(前年同期は1億1800万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-1.5%→4.0%に急改善した。

株探ニュース
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