*11:04JST nmsホールディングス---営業外収益(為替差益)の計上および2024年3月期通期連結業績予想の修正
nms ホールディングス<2162>は30日、営業外収益(為替差益)を計上する見込みになったと発表した。また2024年3月期通期(2023年4月1日~2024年3月31日)連結業績予想の修正も発表した。
第1四半期末に為替差益3.73億円を計上したが、第2四半期も円安の動向が続いたことにより、当第2四半期連結累計期間において、為替差益7.6億円を計上する見込み。
売上高は前回発表予想比9.4%減の770億円、営業利益は同2.8%増の18.50億円、経常利益は同42.9%増の15億円、親会社株主に貴族する当期純利益は同45.5%増の8億円、1株当たり当期純利益は51円47銭。
前年度下期にあった顧客の挽回生産のあおりによる在庫調整に加え、米国および欧州経済における金融引き締めの影響や、最終需要減少による顧客の減産等の影響もあり、売上高は前回発表予想を下回る見通し。
一方、営業利益については、これまで実行してきた事業構造改革の効果定着や、さらなる固定費の削減、また、製造現場においては生産ラインの自動化による生産性改善等、基盤強化施策の実効が上がっており、下期も堅調に推移する見通し。
経常利益については、円安の進行による為替差益の発生により、前回発表予想を大幅に上回る見込みであり、当期純利益についても、営業利益の確保と経常利益増加により、前回発表予想を上回る見込み。
<AS>
第1四半期末に為替差益3.73億円を計上したが、第2四半期も円安の動向が続いたことにより、当第2四半期連結累計期間において、為替差益7.6億円を計上する見込み。
売上高は前回発表予想比9.4%減の770億円、営業利益は同2.8%増の18.50億円、経常利益は同42.9%増の15億円、親会社株主に貴族する当期純利益は同45.5%増の8億円、1株当たり当期純利益は51円47銭。
前年度下期にあった顧客の挽回生産のあおりによる在庫調整に加え、米国および欧州経済における金融引き締めの影響や、最終需要減少による顧客の減産等の影響もあり、売上高は前回発表予想を下回る見通し。
一方、営業利益については、これまで実行してきた事業構造改革の効果定着や、さらなる固定費の削減、また、製造現場においては生産ラインの自動化による生産性改善等、基盤強化施策の実効が上がっており、下期も堅調に推移する見通し。
経常利益については、円安の進行による為替差益の発生により、前回発表予想を大幅に上回る見込みであり、当期純利益についても、営業利益の確保と経常利益増加により、前回発表予想を上回る見込み。
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