成友興業、前期経常を31％上方修正・5期ぶり最高益更新へ

　成友興業 <9170> [名証Ｍ] が10月30日大引け後(16:10)に業績修正を発表。23年9月期の連結経常利益を従来予想の4億円→5.2億円(前の期は3.1億円)に31.0％上方修正し、増益率が28.6％増→68.5％増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.7億円→3億円に69.7％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023年９月期連結業績予想につきましては、当社の主要事業である環境事業において、処理困難物等の受入増加により売上高の増加とともに、継続して取り組んできた原価低減策が寄与したことにより利益率が想定以上に改善しました。上記の結果、通期における売上高、営業利益、経常利益及び親会社に帰属する当期純利益が、2023年10月13日に公表いたしました業績予想を上回る見通しとなったため、業績予想を修正するものであります。（注） 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる結果となる可能性があります。