決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … シーユーシー、弁護士COM、Tホライゾン (10月25日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/10/26 15:23

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 石塚硝 <5204>
 24年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→38億円(前期は23.1億円)に2.5倍上方修正し、一転して64.0%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 Tホライゾン <6629>
 24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は6億8000万円の黒字(前年同期は3億0400万円の赤字)に浮上し、通期計画の6億円に対する進捗率が113.3%とすでに上回り、さらに5年平均の25.2%も超えた。

★No.3 ODK <3839>
 24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2.7億円の赤字(前年同期は3.7億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<5204> 石塚硝     東S   +18.06   10/25  上期    74.38
<6629> Tホライゾン  東S   +6.86   10/25  上期    黒転
<3839> ODK     東S   +1.64   10/25  上期    赤縮
<6858> 小野測器    東S   +1.60   10/25   3Q    赤拡
<9158> シーユーシー  東G   +1.13   10/25  上期   -26.15

<6027> 弁護士COM  東G   +1.03   10/25  上期    47.21
<4556> カイノス    東S   +0.49   10/25  上期    -0.38

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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