富士急、上期経常を35％上方修正

　富士急行 <9010> [東証Ｐ] が10月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の35.5億円→47.8億円(前年同期は18億円)に34.6％上方修正し、増益率が96.5％増→2.6倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の55.6億円(前期は40億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　国内レジャー需要の回復に加え、インバウンド需要の急回復を受け、運輸業、ホテル業を中心に国内外の利用者が順調に推移したほか、動力費・光熱費、宣伝広告費等が減少したことにより、営業収益及び各利益が当初予想を上回る見通しとなったため、2023年５月10日に公表いたしました2024年３月期第２四半期累計期間（2023年４月１日～2023年９月30日）の連結業績予想を修正することといたしました。　なお、通期連結業績予想（2023年４月１日～2024年３月31日）につきましては、天候リスク等も勘案し現時点では前回発表予想を変更しておりませんが、修正が必要な事象が生じた際には速やかに開示いたします。（注）本資料に記載されている業績見通し等は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因によりこれらの予想値とは異なる可能性があります。