ヤマナカ、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　ヤマナカ <8190> [名証Ｍ] が10月23日後場(13:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は4億0600万円の黒字(前年同期は5000万円の赤字)に浮上し、通期計画の6億円に対する進捗率は67.7％に達し、5年平均の53.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.0％減の1億9400万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億8000万円の黒字(前年同期は1億6800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.0％→1.1％に改善した。

株探ニュース