津山市「脱炭素先行地域申請支援業務」の受託について

令和５年９月２２日
株式会社Ｃキューブ・コンサルティング

津山市「脱炭素先行地域申請支援業務」の受託について

　株式会社Ｃキューブ・コンサルティング（岡山市北区本町２番５号ちゅうぎん駅前ビル４階 代表取締役 西原 立）は、津山市（岡山県津山市山北５２０番地 市長 谷口 圭三）の「脱炭素先行地域申請支援業務」を受託しました。
　津山市は、再エネ資源をはじめ、観光資源、農産資源など、多様な地域資源を有しており、それらを生かした先行的な脱炭素化施策を実現すべく、脱炭素先行地域づくりに向けた計画提案を検討していますが、より魅力あるプランづくりのため当社がご支援する運びとなりました。
　地域の脱炭素に向けた取り組みは、２０５０年のカーボンニュートラル目標達成のために必要不可欠であるだけでなく、地域の魅力向上に貢献する成長戦略の一つです。当社は、地域のみなさまと連携を図りながら、津山市の脱炭素先行地域づくりに向け取り組んでまいります。

１．業務名
　　脱炭素先行地域申請支援業務

２．主な支援内容
　　・地域特性等の調査・分析、および脱炭素化に向けた関係者の候補抽出
　　・脱炭素先行地域の将来ビジョンの検討
　　・具体的な取り組みの提案と費用および効果等の検討
　　・実施体制、評価指標およびモニタリング手法の検討
　　・上記の検討結果を踏まえた計画提案書の素案作成

３．「脱炭素先行地域」について

　「脱炭素先行地域」とは、２０５０年カーボンニュートラルに向けて、民生部門（家庭部門及び業務その他部門）の電力消費にともなうＣＯ２排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めたその他温室効果ガス排出の削減についても、２０３０年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現するモデル地域です。政府は「脱炭素先行地域」を全国で少なくとも１００か所選定することを示しています。
　「脱炭素先行地域」は、地方自治体や地元企業・地域金融機関が中心となり、公募によって選定されます。選定された地域は、国からの積極的な支援も受けながら、２０２５年度までに脱炭素に向かう地域特性等に応じた先行的な取り組み実施の道筋をつけ、２０３０年度までに実行することで、地域課題の解決による住民の暮らしの質の向上を目指します。
　津山市においても、地域脱炭素の推進および住民の暮らしの質向上を目的に、脱炭素先行地域づくり事業への計画提案を検討しています。当社はデジタル・トランスフォーメーション（DX）/サステナビリティ・トランスフォーメーション（SX）を核としたコンサルティングに関する知見を活用し、地域のステークホルダーのみなさまと連携を図りながら、計画策定に関する業務支援を行います。

４．該当するＳＤＧｓ目標

　株式会社Ｃキューブ・コンサルティングは、これからもみなさまのありたい未来・思いをかたちにすべく、みなさまと共に歩んでまいります。

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