焼津水化が続伸、シンガポールの3Dインベストメントが大株主に浮上
焼津水産化学工業<2812.T>が続伸。19日に提出された大量保有報告書で、シンガポールの投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズが同社株の9.78%を取得する大株主となったことが判明した。3Dインベストメントは「物言う株主」としても知られているが、焼津水化株の保有目的は「純投資」としている。同社には、今月上旬に旧村上ファンド系の南青山不動産が大株主に浮上したことも話題となった。焼津水化には現在、投資事業を展開するJ―STAR(東京都千代田区)の関連会社が、完全子会社化を企図したTOB(株式公開買い付け)を行っている。TOB価格は1137円とされている。19日とされていた実施期間は10月18日まで延長することも発表されている。
出所:MINKABU PRESS
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