キタック、11-7月期(3Q累計)営業は黒字浮上で着地

　キタック <4707> [東証Ｓ] が8月25日大引け後(15:00)に決算を発表。23年10月期第3四半期累計(22年11月-23年7月)の連結営業損益は4600万円の黒字(前年同期は2900万円の赤字)に浮上したが、通期計画の1億6000万円に対する進捗率は28.8％にとどまり、5年平均の100.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した8-10月期(4Q)の連結営業利益は前年同期比7.5％増の1億1400万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結営業損益は6000万円の赤字(前年同期は7100万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-13.4％→-10.9％に改善した。

株探ニュース