Ｇキッズ、今期最終を一転赤字に下方修正

　グローバルキッズＣＯＭＰＡＮＹ <6189> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第3四半期累計(22年10月-23年6月)の連結最終損益は1億5700万円の赤字(前年同期は4億8200万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億7000万円の黒字→1億5000万円の赤字(前期は3億1400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7200万円の黒字→2億4800万円の赤字(前年同期は5億3500万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結最終損益は2億5500万円の赤字(前年同期は7億0300万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業利益率は前年同期の2.2％→0.8％に悪化した。

株探ニュース