テラプローブ、非開示だった今期経常は6％減益へ

　テラプローブ <6627> [東証Ｓ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比4.2％増の34.9億円に伸び、従来の9.6％減益予想から一転して増益で着地。
　しかしながら併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比6.2％減の68.9億円に減る見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比14.9％減の33.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の17.9億円となったが、売上営業利益率は前年同期の19.1％→18.6％に低下した。

株探ニュース