東海汽船 <9173> [東証S] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は7.3億円の赤字(前年同期は7.3億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1.3億円の黒字→2.6億円の赤字(前期は2.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比54.8%減の4.6億円に大きく落ち込む計算になる。
同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は5.2億円の赤字(前年同期は5.1億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-16.3%→-20.1%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年12月期第2四半期の業績は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行など、観光需要の回復を見込んでおりましたが、繁忙期の天候不順などにより、この第2四半期累計期間までの乗船客数は、コロナ禍前の約8割の水準に留まりました。また、費用面では、船舶整備関連費用などの増加により、売上高及び各利益は前回予想を下回る結果となりました。 また、最多客期である夏の利用客の回復に鈍さがみられることから、連結及び個別の通期業績予想を修正いたします。
しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1.3億円の黒字→2.6億円の赤字(前期は2.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比54.8%減の4.6億円に大きく落ち込む計算になる。
同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は5.2億円の赤字(前年同期は5.1億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-16.3%→-20.1%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年12月期第2四半期の業績は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行など、観光需要の回復を見込んでおりましたが、繁忙期の天候不順などにより、この第2四半期累計期間までの乗船客数は、コロナ禍前の約8割の水準に留まりました。また、費用面では、船舶整備関連費用などの増加により、売上高及び各利益は前回予想を下回る結果となりました。 また、最多客期である夏の利用客の回復に鈍さがみられることから、連結及び個別の通期業績予想を修正いたします。
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