青山財産、4-6月期(2Q)経常は87％増益、今期配当を3円増額修正

　青山財産ネットワークス <8929> [東証Ｓ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比19.3％増の12.4億円に伸びたが、通期計画の30.5億円に対する進捗率は40.9％にとどまり、5年平均の50.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比24.0％増の18億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の38円→41円(前期は35円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比87.1％増の7.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.6％→9.4％に大幅改善した。

株探ニュース