スプリックス、10-6月期(3Q累計)最終が赤字転落で着地・4-6月期は赤字拡大

　スプリックス <7030> [東証Ｐ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第3四半期累計(22年10月-23年6月)の連結最終損益は1600万円の赤字(前年同期は7億4100万円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-9月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比20.3％減の6億9000万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結最終損益は3億9700万円の赤字(前年同期は1億8100万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-4.4％→-8.7％に大幅悪化した。

株探ニュース