大豊工業が後場に急落、トヨタ向け回復期待も第1四半期営業56%減益で失望売り◇
大豊工業<6470.T>が後場にウリ気配となった。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.8%増の268億6700万円となった一方、営業利益は同56.0%減の2200万円と大幅な減益となった。トヨタ自動車<7203.T>を主要取引先とする自動車部品メーカーの同社に対しては、車両生産回復の恩恵に対する業績貢献期待があっただけに、失望売りを促す要因となったようだ。
経常利益は同5.4%減の5億200万円、最終利益は同11.0%増の3億3800万円だった。経常利益の増減要因では、マイナス方向において経費の増加が金額ベースでもっとも大きく、労務費がこれに続いた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
経常利益は同5.4%減の5億200万円、最終利益は同11.0%増の3億3800万円だった。経常利益の増減要因では、マイナス方向において経費の増加が金額ベースでもっとも大きく、労務費がこれに続いた。
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