ユニバーサル、非開示だった上期経常は2.1倍増益へ

配信元:株探
投稿:2023/07/14 20:00
 ユニバーサルエンターテインメント <6425> [東証S] が7月14日大引け後(20:00)に非開示だった業績見通しを発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比2.1倍の280億円に拡大する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、株主に対する利益還元を最重要経営課題の一つとして取り組んでおり、企業価値の向上と持続的な成長を図るため、資本効率の向上と健全な財務体質を確保することを基本とした資本政策のもと、配当につきましても、安定的かつ継続的に業績に見合った成果の配当を行うことを基本方針としております。 3年以上に亘り世界的に流行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の終息が見え、遊技機事業においては、6.5号機ならびにスマートパチスロの導入によりパチスロ市場が急速に活性化、需要拡大しております。また、統合型リゾート(IR)事業においては、フィリピン経済の復調と共に、COVID-19前(2019年12月期)を上回る好業績となっており、2023年3月23日に公表しました当社2023年12月期通期連結業績予想数値を上回るペースで、当社の企業業績が急速に回復しております。 また、同日公表のオカダ・マニラを運営するTIGER RESORT, LEISURE AND ENTERTAINMENT, INC. と当社持分法適用会社であるEAGLE I LANDHOLDINGS, INC.との土地リース契約の一部解除についても計画通り実行したことから、2023年12月期第2四半期累計の数値は以下のとおりになる見込みです。以上の業績推移を受け、当社の利益配分に関する基本方針に基づき、今後の業績動向や財務状況等を総合的に勘案した結果、1株当たり40円の中間配当を決定いたしました。 なお、今後の業績予想につきましては、為替相場の影響等もあることから、2023年12月通期業績予想数値の修正は行わず、当期の期末配当金についても未定としております。本件に関連して今後公表すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づき算定したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により上記予想と異なる場合があります。(速報値は、監査前の数値です。)
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