◆ やや“買い戻し”… - “139円台”
「金融政策ウィーク」を控えた週末ということもあり、先週末は“ポジション調整主体”の動きを余儀なくされました。
特に先週末は主だった米経済指標の発表もなかったため、“動意に乏しい”を強いられました。
ただ前日にはすでに“巻き戻し”が発生していたこともあり、“膠着”ではあるものの、“下値の堅さ”が目立ったのが印象的でした。
こうしてドル円は“139円台”へと緩やかに買い戻され、そのまま週末の取引を終えています。
◆ それでも本日はまだ…?
こうして今週はいよいよその「金融政策ウィーク」を迎えるわけですが、その前には「米CPI(明日13日)」も控えています。
つまりその両方を控えるという状況下、主だった米経済指標は本日も不在ということに…。
そして思惑は“如何様にも台頭する”といった類のものになりますが、このタイミングでの「積極的なポジション形成」はやはり難しいと見るのが自然…。
直近レンジは“138.418円(1日安値)-140.450円(5日高値)”ですので、現時点からは“上下どちらにも振れる”という可能性はあるといえます。
それでも“一方向への動意”は限定されやすく、やはり基本は“膠着(揺れ動き)”と見たいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
141.607(22/11/23高値)
141.000(大台)
140.922(5/30高値)
140.796(ピボットハイブレイクアウト)
140.650(週足・一目均衡表先行スパン上限)
140.450(6/5高値)
上値5:140.244(6/7-8高値、+1σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:140.000(大台)
上値3:139.805(6/5~6/9の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:139.723(6/9高値)
上値1:139.589(月足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:139.409(日足・一目均衡表転換線)
下値1:139.173(20日移動平均線)
下値2:139.000(大台)
下値3:138.872(ピボット1stサポート)
下値4:138.726(6/2NYタイム安値《米雇用統計時安値》、6/9安値)
下値5:138.598(6/2安値)
138.418(6/1安値)
138.336(ピボット2ndサポート)
138.231(5/24安値、5/11~5/30の38.2%押し)
138.000(大台)
137.910(ピボットローブレイクアウト)
137.829(-1σ)
137.429(5/19-22安値)
137.284(5/18安値、200日移動平均線、日足・一目均衡表基準線、5/11~5/30の50%押し)
《10:00》
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