【注目】今アツい低位株はコレ！-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

新日本理化（4406）、サマンサタバサジャパンリミテッド（7829）、ウェルプレイド・ライゼスト（9565）

◆新日本理化
オレオケミカルの総合メーカー。
昨日、政府が「水素基本戦略」をとりまとめ、今後15年間で官民で15兆円を超える投資を行うとの報道があり、次世代の脱炭素燃料として有力な水素関連が注目されている。同社は高圧還元及び選択水素化技術を駆使した高機能製品を豊富に取り揃えており、水素関連として見られる銘柄である。前場は急騰商状で200日線にトライ。中小型のテーマ株として短期で注目。

◆サマンサタバサジャパンリミテッド
コナカの子会社で若者向けハンドバッグ「サマンサタバサ」を展開。
業績はコロナ禍から回復傾向にあり、23年2月期の最終損益は19.9億円の赤字（前の期は41.5億円の赤字）に赤字幅が縮小。経営陣の刷新など事業の立て直しを図り、未だ道半ばの状況だが、今期は2.8億円の黒字に浮上する見通し。2015年以降、株価は低迷が続き、5/31には安値を更新したばかり。本日前場は仕掛け的な買いが入り急騰しており、全体相場の上昇一服で狙われる可能性があり監視している。

◆ウェルプレイド・ライゼスト
eスポーツイベントの運営や配信、選手のマネジメントなど。
政府は五輪でのeスポーツ採用を見据え、研究や情報収集、医科学支援に乗り出す方向で検討に入っている模様。また、3月には国際オリンピック委員会が「オリンピックｅスポーツシリーズ」と題した大会も新設している。前場は全面安相場の中で逆行高。ｅスポーツ関連として注目しておきたい銘柄である。

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