インフォネット、受注開発体制の見直し等の黒字化戦略が成功 利益額・利益率は大幅に改善
1.私たちの社会的使命
日下部拓也氏:みなさま、こんにちは。株式会社インフォネット代表取締役社長執行役員の日下部です。本日は当社の通期決算説明会にご来場いただき、誠にありがとうございます。さっそく私から2023年3月期通期の決算説明をします。よろしくお願いします。
最初に当社の事業についてご説明します。まず、我々の社会的使命として当社が考えていることについてです。スライドに記載のとおり、「コーポレートサイトをプラットフォームとした業務改善DX・Webマーケティングを総合的に支援し、顧客事業価値を創造し最大化すること」が、私たちの社会的使命であると考えています。
1.グループ概要
グループの構成についてご説明します。当社は株式会社インフォネットという会社で、東京の大手町に本社を構え、運営しています。
併せて福井支社、佐賀支社とニアショア型の開発拠点も開設しています。大阪にも営業拠点を設けており、こちらの4拠点体制で本社を運営しています。
従業員数は、当社単体で94名、連結ベースで135名です。左下に記載の株式会社アイアクト社は、当社の100パーセント子会社で、営業・開発部門を抱えており、インフォネット社と同様に東京の大手町で運営しています。
右下に記載のデロフト社は、2022年4月に設立した会社です。こちらも同様に、東京の大手町で運営しています。
当社、株式会社インフォネットは、ウェブ事業およびAI事業を担っています。アイアクト社も顧客セグメントは少し異なりますが、当社と同様にWeb制作およびAIのプロダクト開発をメインに手がけています。
デロフト社は、DX支援などを手がけていますが、併せて今期からは、IR支援に特に注力しながら運営していく体制をとっています。
1.ビジネスモデル
ビジネスモデルについてご説明します。当社およびアイアクト社は、まずお客さまのWebサイトを含めたプロダクトを調査・分析し、興味を持っていただけたら、あらためてWebサイトのリニューアルや新規のプロダクト開発を企画プロデュースしています。
その後、ディレクション等を経て、制作活動に携わり、お客さまに納品します。納品した後は当社のプロダクト、WebでいえばCMSという自社開発のプロダクトの運用サポートをしながら、Webサイトの効果測定、改善施策等を追加でご支援しています。
そして時期が来たら再び調査・分析等に入るというサイクルを繰り返すようなビジネスモデルとなっています。
1.当社の収益構造
収益構造について、ご説明します。先ほどお伝えしたとおり、入り口のところに関してはWeb/CMSの事業でいうと、Webの制作が入り口となっています。
我々は受託開発、あるいは初期構築といった呼び方をしますが、下の図で一番薄いブルーで示しているフロー収益の部分が、まずは入ってくるかたちです。
イニシャルのところで収益を上げていき、導入後はCMSを使っていただくことになるため、図の一番下に濃いブルーで示している部分が、月額の利用料、いわゆる運用保守料で、サブスクリプション型の収益が積み上がっていくかたちになります。
Webサイトについてお話ししますと、導入いただいたWeb制作を行った後になりますが、お客さまの方で、このページの画像を変えたい、あるいはこの部分を少し改修したいなどのご要望も出てきます。そちらが薄いブルーで示している部分であり、追加の構築や改修についても随時ご依頼いただくというかたちです。
濃いブルーの部分がどんどん積み上がっていくと同時に、薄いブルーの部分も同じように積み上がっていくところが、当社の収益の柱になっているとお考えください。
2.TOPICS
2023年3月期のトピックスについて具体的にお話しします。
時系列で示すと、スライドのようなかたちです。特にご注目いただきたいところは右端の2つで、「MEGLASS finder」のリリースと、一番右下にある「Cogmo Search」の「ChatGPT」との連携になります。
2.TOPICS
アライアンス関連でのリリースとしては、スライドに記載のとおり、7件のリリースをしています。
2.TOPICS
トピックスに関して具体的にご説明します。
まず1つ目です。当社の主力製品「infoCMS」が、SaaS型CMS市場において7年連続でシェアナンバーワンという評価をいただきました。今年も引き続きこのような評価をいただけたことを非常にありがたく思うと同時に、我々はCMS業界を牽引していかなければならない立場にあると考えてもいます。全社挙げ、気を引き締めて、さらなる発展に努めていきます。
2.TOPICS
2つ目のトピックスとして、「MEGLASS finder」を2023年1月にリリースしています。「MEGLASS finder」は、Webサイトの分析ツールとお考えください。各社では「Google Analytics」を分析ツールとしてご利用いただく機会が非常に多いと思いますが、2023年7月にユニバーサルアナリティクスという従来の「Google Analytics」がリニューアルされるかたちとなっています。
リニューアル自体はポジティブな変更と思いますが、一方で、項目等がかなり多岐にわたるような商材となっており、わかりづらくなってしまうという問題もあります。
こちらを分かりやすく表記し、さらにレポートなども自動で出力できるという部分が「MEGLASS finder」の強みとなっています。2023年1月にリリースし、3ヶ月で導入サイト数が100を突破しています。これは非常に良い進捗と考えております。
お客さまの声をもとに我々はこの商材を開発しておりますが、困っている企業は、当社のお客さま以外でも多かったのではないかという印象です。
「MEGLASS finder」自体は、今後も随時追加の開発を行い、より便利で有用なツールとなるよう、開発を進めていきたいと考えています。
2.TOPICS
トピックスの最後として、AI検索の「Cogmo Search」に「ChatGPT」を連携しました。AIを使ったWeb検索は、以前から当社のグループでは、「Cogmo Search」というかたちでリリースしていました。
こちらに世の中で非常に話題となっている「ChatGPT」を連携して、検索だけでなく、要約文や説明文を同時に提示する商材としてリリースをしています。
「ChatGPT」自体が、世の中に出ている情報を要約して表記するといったサービスですが、Web内検索、サイト内検索という分野に関しては、例えばA社の検索をかける場合に、A社以外の情報からの回答も出てきてしまいます。そこは、A社にとっても、エラーというかたちになってきます。
そこをA社の情報に限定したかたちで、「Cogmo Search」が情報を抽出し、それを「ChatGPT」に回答の前提として送り、「ChatGPT」に要約文を提示させるというような技術になります。
こちらを用いて、さらにお客さまのサイトの検索機能を便利にしていくようなプロダクトをリリースしています。リリース後、引き合い自体は多数いただいており、第1四半期、第2四半期あたりから徐々に起用し、そこを入り口にしながら導入が進むのではないかと見込んでいます。
3.2023年3月期 通期決算概況 TOPICS
2023年3月期の通期決算概況についてお話しします。
トピックスとしてご注目いただきたい点は3つありました。1つ目は、受注開発体制の見直しおよび管理体制の効率化等を図ることで黒字化戦略が成功しました。これにより、利益額および利益率が大幅な改善を見せています。
2つ目は、1つ目とも関連しますが、黒字化戦略の一環で2022年3月期に受注を一部制限したため、フロー収益は前期比でダウンとなりました。
一方で、利益は、前期比大幅プラスというかたちで着地を迎えることができました。こちらについては、想定どおりの動きができたと思っています。
3つ目は、受注活動です。2つ目でお伝えしたとおり、前々期に受注を制限していました。一方で、前期に関しては、通常の受注活動に戻すべく取り組んできました。その戻りも順調に来ており、受注活動自体が通常に戻ったことで受注高も回復しています。
数値的な話でお話ししますと、インフォネット第4四半期単体では、前年同期比72.5パーセントの増加、通期でも前期比18.9パーセントの増加で着地を迎えることができました。
3.2023年3月期 通期決算概況
具体的なトピックスについてお話しします。売上総利益に関しては、通期で連結ベースで前期比約1億4,100万円の回復となっています。インフォネット単体としても約1億2,300万円のプラスで着地を迎えています。
売上総利益率に関しては、連結ベースで9.2ポイント改善となっています。インフォネット単体でも13.51ポイント改善となっています。
続きまして営業利益のところですが、連結ベースでは1億8,400万円の増加、インフォネット単体でも1億9,700万円の増加で着地を迎えています。営業利益率に関しても前期比が連結で10.81ポイント改善、インフォネット単体で20.80ポイントの改善となっています。
3. 2023年3月期 通期決算概況
総売上高は、先ほどお伝えしたとおり連結では約4,300万円のマイナスで、前期比2.5パーセントの減少となっています。インフォネット単体としても、約1,100万円のマイナスで前期比1.2パーセントの減少となっています。
ストック収益は、連結は約9,300万円と1億円弱の増加で堅調に推移したと思っています。前期比では12パーセントの増加です。インフォネット単体は約2,100万円の増加で、前期比4.7パーセントの増加となっています。
3. 2023年3月期 通期決算概況
事業別の数字をご紹介します。Web/CMS関連事業は約8,900万円のマイナスで、前期比5.7パーセントの減少となっています。インフォネット単体では約1,200万円のマイナスで、前期比1.3パーセントの減少となっています。
Web/CMS関連事業は、先ほどお伝えしたとおりインフォネット単体としては、受注活動の制限が一番大きい減少の要因だと思っています。連結は、インフォネットの活動とあわせてアイアクト社の収益特性が関連してくると思っています。
Web制作においてインフォネットとアイアクト社は、顧客企業のセグメントが多少違います。アイアクト社はインフォネットと比べて、顧客企業群がエンタープライズ寄り、つまり大手寄りのお客さまが多い構造になっています。
そのため、イニシャルでいただく収益が開発が入ったタイミングで急に上がります。その後約5年間は運用保守となるため、一時的に上がったものがならされ、数年間続くようなかたちとなります。昨年度はアイアクト社の受注活動で大手企業の引き合いがかなり多かったため、その振り戻しでWeb/CMS関連事業で一部マイナスが生じています。
AI関連事業は、堅調に推移しています。売上高は、連結で約4,500万円の増加、前期比26パーセントの増加となっています。インフォネットも約140万円増加しました。
3. 2023年3月期 通期決算概況
売上高実績のグループ内訳についてご説明します。グループ全体の売上高は、先ほどもお伝えしたとおり約4,300万円のマイナスで着地しています。インフォネット単体は約1,100万円のマイナスで、残りがアイアクト社の減少分です。スライドにも記載していますが、残念ながらデロフト社は売上発生がありませんでした。
3. 2023年3月期 通期決算概況
売上高のうちのストックとフローの内訳についてご説明します。スライドには、ストックを濃いブルーで記載しています。こちらは増加傾向で推移し、約9,300万円増加で着地しました。
フローは薄いブルーで記載しています。先ほどお伝えしたとおり、インフォネットの受注活動の制限およびアイアクト社の季節要因により、約1億3,700万円減少で着地しました。
3. 2023年3月期 通期決算概況
四半期別の売上高推移です。第4四半期の偏重傾向は変わりません。こちらは当社都合と言うよりは、顧客企業のご都合が非常に大きいと思っています。
日本企業は3月決算が多く、また当社は公官庁向けの売上高も3割から4割くらいあり、そちらも3月決算のタイミングが非常に多いことも相まって、決算前の納品という目標に向けて1年間制作活動を行っていきます。そのため第4四半期の部分で膨れる傾向は、今後も続いていくと考えています。
3. 2023年3月期 通期決算概況
フロー収益実績です。Web/CMS関連事業のグループ全体のフロー収益は約1億5,400万円の減少、インフォネット単体では約3,200万円の減少となっています。インフォネットは先ほどもお伝えしたとおり受託開発で、前々期の受注活動の制限が昨年度の売上高にヒットするため、3,200万円ほど減少しました。
残りはアイアクト社ですが、昨年度は大手企業が非常に多かったのに対して今期は減ったため、減少しています。
3. 2023年3月期 通期決算概況
AI関連事業のフロー収益です。こちらはすでにアイアクト社に集中しており、グループ全体イコールアイアクト社だとお考えいただければ正確だと思います。約1,700万円の増加で、順調に推移しました。
3. 2023年3月期 通期決算概況
ストック収益の実績です。Web/CMS関連事業は、グループ全体で約6,400万円の増加と堅調に推移しています。インフォネット単体でも、約1,900万円の増加で堅調に推移しています。アイアクト社の伸びが多いのは、昨年度に初期構築の受託開発の伸びが多かったため、そちらのお客さまが増えストック収益が底堅く推移したかたちです。
3. 2023年3月期 通期決算概況
AI関連事業のストック収益です。AI関連事業は、グループ全体では約2,900万円の増加となり、インフォネット単体でも約200万円の増加で推移しています。アイアクト社の「Cogmoシリーズ」はチャットボットと検索の両面がありますが、導入が着実に進んできており、AI関連事業のストック収益としても1億円を突破しました。
3. 2023年3月期 通期決算概況
ストック収益請求社数の推移です。前期に対して14社増加し、底堅く推移していると思っています。
3. 2023年3月期 通期決算概況
受託開発受注高実績です。インフォネット単体で、通期で前期比約8,700万円の増加、第4四半期単体で約6,500万円の増加となっています。前々年度の第4四半期では受注活動の制限をしていましたが、前期においては制限がまったくない状態で活動できたため順調に増加しています。
過去と比較してもここ5年くらいの間では一番良い状況で推移できた1年だと考えており、良い傾向だと思っています。一方、前々年度の第4四半期に受注制限した分が前期の受託開発の売上高に一部ヒットしました。
3. 2023年3月期 通期決算概況
四半期別の受託開発受注高の推移です。順調に推移できた1年だと思っています。特に第4四半期でかなり伸びました。
3. 2023年3月期 通期決算概況
売上総利益実績です。グループ全体としては約1億4,100万円と大幅な増加で着地しています。子会社別の売上総利益は、スライド左下に記載している表のとおりです。インフォネットが前期比1億2,300万円増加と大幅に増え、アイアクト社も順調に増加しています。
アイアクト社は制作の部分で外注に依頼する場面も非常に多く、フロー収益、つまり受託開発収益が減ればその分外注が減るため、コスト吸収率は高い状況です。そのため、利益は堅調に出せたというかたちとなっています。
一方、デロフト社は売上がゼロだったため、利益の発生もなかった1年でした。
3. 2023年3月期 通期決算概況
四半期別の売上総利益の推移です。売上高は第4四半期に集中する影響もあり、売上総利益としても第4四半期が大きく出ました。一番重要な昨年度比が、大きく改善されたのが見て取れると思います。
3. 2023年3月期 通期決算概況
営業損益実績です。昨年度は赤字を出してしまいましたが、今期は堅調に回復しています。グループ全体では前年比で約1億8,400万円の増加となっています。スライドの左下に記載している表では、会社別の数字を掲載しています。
インフォネットが約1億9,700万円の改善になっています。一方でアイアクト社は前年比で800万円ほどのビハインドで推移しました。デロフト社は昨年度なかったため、コストがかかった分だけマイナスとなります。こちらを合わせて、全体で前年比約1億8,400万円の増加で着地しました。
3. 2023年3月期 通期決算概況
営業損益の増減内訳は、スライドに記載したとおりです。制作体制の正常化や効率化と、販売・管理活動の見直しといったところで効率性を示せたと思っています。こちらで当社が通常持っているポテンシャルの部分は、十分発揮できたと考えています。
3. 2023年3月期 通期決算概況
営業損益の四半期別推移です。前々期から収益認識基準を納品基準から進行基準に変えた影響で、多少ならされてはきていますが、第4四半期の偏重はまだ継続しています。こちらはしばらくは続くと考えています。
昨年度のご説明は以上となります。
5. 2024年3月期 業績予想について
2024年3月期の業績予想と活動方針についてご説明します。業績予想は、スライドの左側に個別、右側に連結の数字を掲載しています。個別で注目いただきたいのは売上高です。今期は9億4,400万円でしたが、11億4,400万円と約2億円増加させる計画をしています。
こちらは先ほどもお伝えしたとおり、前々年度の第4四半期は受注活動の制限をかけた中で活動していました。昨年度は制限がなく通常どおり受注活動を行い、まだ売上計上にいたっていない受注残があり、昨年度比で1億5,000万円強くらい増加した状態でスタートしました。そのような点も踏まえて2024年3月期の売上高は、個社では順調に推移できるのではないかと予想しています。
一方で、営業損益は、2023年3月期の1億600万円に対して2024年3月期は1億1,800万円と、伸びをそこまで見込んでいません。今期実施していく事項として、CMSのメジャーバージョンアップに向けてのさまざまな開発活動に合わせて、ビジネスモデルもより強化するため、周辺プロダクトの開発や新しいCMSに向けた準備を進める1年だと思っています。
プロモーションや人員補強を大幅に行うわけではないのですが、社内での人員のアサインの部分など新規の投資部分にリソースを多少割こうと思っているため、その部分で営業損益の伸びを見込んでいます。
スライド右側の連結の業績予想についてお話しします。2023年3月期の売上高16億9,500万円の着地に対して、2024年3月期の売上高は19億4,400万円と、前年比2億4,900万円の増加を見込んでいます。
増加分のうちインフォネット単体は2億円です。アイアクト社に関してはAIの部分が特に良く堅調に推移する予想で、全体として2億4,900万円増加の予想です。
5. 2024年3月期 活動方針
活動方針について触れたいと思います。トピックスとして5つ、挙げています。1つ目は、新CMSメジャーバージョンアップの完了を2024年4月に予定しています。リリース自体を来期の第1四半期をめどにして取り組んでいるため、商材はなるべく今期中に完成させたいという考えで進めています。
2つ目は、新規サービス・プロダクト開発の専任部隊となる事業推進部の新設で、1つ目と3つ目とも関係してきます。CMSメジャーバージョンアップするにあたっての部分、および新CMSに合わせたかたちで、「MEGLASS finder」が代表されるように、周辺商材等、当社のサービスやウェブサイトの運用などを補強するようなプロダクトを開発し、リリースしていきたいと思っています。そのようなところに取り組むための専任部隊を新設して注力していく1年と計画しています。
3つ目は、新Web周辺プロダクト開発および「MEGLASS finder」のバージョンアップです。「MEGLASS finder」は、最初のほうでお伝えしたとおり、今後もバージョンアップを図っていきたいと思っています。あわせて、別建ての分析ツール以外のプロダクトの開発・リリースも今期中に行いたいと考えています。
4つ目は、アイアクト社との連携強化です。ここ2年間は、インフォネット本体の多少の立て直しもあり、アイアクト社との連携にあまり進捗がありませんでしたが、昨年度でその体制が整ったため、PMIの部分をより強化し、「+(プラス)」の部分、「×(かける)」の部分をこの2社で作っていきたいと思います。
5つ目は、今期およびこの先数年間で最も力を入れて取り組んでいく分野だと思っています。ChatGPTをはじめとするAI技術を、サービス開発および自社の業務改善に積極的に活用していく1年にしたいと思います。
ChatGPTをはじめとする生成系のAIは今、世の中で大変注目を集めています。当社はすでにサービスとしても取り込んでいる部分はありますが、当社の商材および制作活動にこの生成系AI技術はかなり親和性が高いと捉えています。
新商品、新商材および既存の商材にこのような技術を積極的に取り込むのはもちろんのこと、当社の業務自体にも積極的に取り込むことで、今のビジネス自体の利益率が大きく変わると考えているため研究開発からはじめ、取り入れていこうと思っています。
決算説明資料にはプロダクト成長イメージとマイルストーンも掲載していますので、お時間のある際にご覧ください。以上をもちまして決算説明を終わります。
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