*13:15JST 井関農機---1Qは2ケタ増収、国内及び海外いずれも増収を果たす
井関農機<6310>は15日、2023年12月期第1四半期(23年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.3%増の458.85億円、営業利益が16.90億円(前年同期は2.30億円の損失)、経常利益が13.02億円(同0.72億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が同138.9%増の7.13億円となった。
国内売上高は前年同期比24.4%増の282.78億円となった。資材価格高騰などによる農機需要への懸念はあるものの、ウィズコロナ展示会の開催など営業活動の推進により4月からの価格改定への駆け込み需要を捉え、農機製品及び作業機が増加となった。また、収支構造改革の柱である補修用部品及び修理整備等のメンテナンス収入も伸長した。
海外売上高は前年同期比9.6%増の176.07億円となった。北米はコンパクトトラクタ市場の調整局面が継続し減少となった。欧州は小売店における旺盛なシーズン前の需要を捉えた出荷増に加え、前年下期よりIseki-Maschinen GmbHを連結子会社化したこともあり増加となった。アジアでは前年同期にあった韓国での排出ガス規制に伴う出荷前寄せの剥落により減少となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の1,765.00億円、営業利益が同27.3%増の45.00億円、経常利益が同6.3%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同36.9%減の26.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
国内売上高は前年同期比24.4%増の282.78億円となった。資材価格高騰などによる農機需要への懸念はあるものの、ウィズコロナ展示会の開催など営業活動の推進により4月からの価格改定への駆け込み需要を捉え、農機製品及び作業機が増加となった。また、収支構造改革の柱である補修用部品及び修理整備等のメンテナンス収入も伸長した。
海外売上高は前年同期比9.6%増の176.07億円となった。北米はコンパクトトラクタ市場の調整局面が継続し減少となった。欧州は小売店における旺盛なシーズン前の需要を捉えた出荷増に加え、前年下期よりIseki-Maschinen GmbHを連結子会社化したこともあり増加となった。アジアでは前年同期にあった韓国での排出ガス規制に伴う出荷前寄せの剥落により減少となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の1,765.00億円、営業利益が同27.3%増の45.00億円、経常利益が同6.3%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同36.9%減の26.00億円とする期初計画を据え置いている。
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関連銘柄
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