アップルは商い急増のなか一時9%高、1~3月期営業益3.6倍化で低PBRも買い誘導
アップルインターナショナル<2788.T>は商い急増のなか大きく上値を指向している。朝方カイ気配で始まり9%高の291円で寄り付く人気となった。その後は上げ幅を縮小しているものの、280円近辺で売り物をこなしている。東南アジア向けに中古車輸出事業を手掛けるが、中古車相場の高騰と円安効果で追い風が強まり、前週末12日に発表した23年12月期第1四半期(23年1~3月)の決算は、営業利益が前年同期比3.6倍の3億1400万円と急拡大した。上期計画の2億6400万円を既に超過する形となったほか、対通期進捗率も65%に達し、増額修正期待が高まっている。これが株価を強く刺激しているが、加えて同社株はPBRが0.4倍台と割安感が強いことも買いを誘っている。
出所:MINKABU PRESS
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