滝沢ハム、今期経常は黒字浮上、2期ぶり20円で復配へ

　滝沢ハム <2293> [東証Ｓ] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常損益は1.6億円の赤字(前の期は1.7億円の黒字)に転落したが、従来予想の2億円の赤字を上振れて着地。24年3月期は2.8億円の黒字に急浮上する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は20円で、2期ぶりに復配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.3億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-2.3％→-2.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース