ワクー、上期経常は黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過

　Ｗａｑｏｏ <4937> [東証Ｇ] が5月12日大引け後(15:15)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結経常損益は2億1600万円の黒字(前年同期非連結は3300万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億4300万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の1億4900万円に対する進捗率が145.0％とすでに上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益は6700万円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期非連結比7.0倍の1億3300万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.9％→31.4％に急改善した。

株探ニュース