日鉄物産、前期経常は7％増で2期連続最高益・1-3月期(4Q)経常は14％減益、今期業績は非開示

　日鉄物産 <9810> [東証Ｐ] が5月11日昼(11:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比7.4％増の513億円に伸び、従来予想の460億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。2期連続で過去最高益を更新した。なお、24年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比14.3％減の92.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.2％→1.6％に悪化した。

株探ニュース