マミヤＯＰ、前期経常を35％上方修正

　マミヤ・オーピー <7991> [東証Ｓ] が5月9日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の16億円→21.5億円(前の期は6.8億円)に34.5％上方修正し、増益率が2.3倍→3.1倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.4億円→12億円(前年同期は5.4億円)に85.2％増額し、増益率が19.8％増→2.2倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　主としてアミューズメント事業におけるスマート遊技機対応専用カードユニットの売上が、去る２月７日に通期連結業績予想の上方修正を公表した時点における想定以上に順調に推移し、スポーツ事業の業績については特段の変動要因が無かったことから、売上・利益共に前回予想数値を上回ることとなりましたので、通期の連結業績予想を上表のとおり修正いたします。なお、配当予想につきましては、かかる好業績が上述の一過性の要因に依存するものであり中長期的な不安定要素を解消するものではないことに鑑み、2022 年５月11 日に公表した予想を修正いたしません。