Abalance <3856> [東証S] が5月9日昼(12:00)に業績修正を発表。23年6月期の連結経常利益を従来予想の73億円→135億円(前期は15.1億円)に84.9%上方修正し、増益率が4.8倍→8.9倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.4億円→76.4億円(前年同期は11.7億円)に5.3倍増額し、増益率が23.1%増→6.5倍に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
太陽光パネル製造販売を営むベトナムVSUN社において、脱炭素化を志向する欧米市場の需要が引き続き旺盛に推移し、欧米市場向けの太陽光パネル販売が、前回の上方修正時点の想定を更に超えて推移いたしました。利益面においても、インフレに伴う製造用部材の仕入価格や商品輸送費等の価格転嫁の推進、コンテナ運賃の低下等を主な要因とし利益率改善が鮮明となりました。更に、太陽光パネルの旺盛な需要に応えるため、従前の生産能力(2.6GW)に加えて、新第4工場(2.4GW)が2023 年1月より稼働を開始しておりますが、VSUN社は個別受注生産のため、第4工場の稼働に伴う商品出荷の態様として、生産着手から出荷までにリードタイムがあるため、第4工場にて生産された製品出荷分が当社の連結業績へ計上される時期としては、その多くは当第4四半期以降を予定しております。以上を踏まえて、2023 年6月期 通期連結業績予想数値の修正、具体的には売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を上方修正いたします。通期業績予想に関する注意事項通期連結業績予想数値に関する事項は、現時点で合理的と判断し得る前提条件を置いた上で試算しておりますが、部材や商品の輸出入に係る港湾の状況、市場の為替変動等の外部環境の変化等により、実際の連結業績は今回の通期業績見通しと異なる可能性があることをご了承願います。また、不確実性を有する外部環境にも関わらず、VSUN社の業績が極めて好調に推移している状況を受けて、今後の業績が更に上振れることを確認し得た場合には、速やかに開示いたします。なお、Abalanceグループ「中期経営計画(2022-24)」につきましても、再上方修正(2023年2月24日付)を公表しておりますが、2023年10月、完成予定の新セル工場(フェーズ1の設備投資額:約1.8億US$(236.7億円)(注)、年間生産能力:3GW)の本格稼働に伴う利益率改善の影響については、合理的な将来見通しが可能となった時点で、改めて目標値の見直しを行う予定です。(注)MUFG「外国為替相場一覧表」(2023年2月10日9時更新)に掲載のTTM(仲値)131.50円/US$に基づき算出しております。以 上
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.4億円→76.4億円(前年同期は11.7億円)に5.3倍増額し、増益率が23.1%増→6.5倍に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
太陽光パネル製造販売を営むベトナムVSUN社において、脱炭素化を志向する欧米市場の需要が引き続き旺盛に推移し、欧米市場向けの太陽光パネル販売が、前回の上方修正時点の想定を更に超えて推移いたしました。利益面においても、インフレに伴う製造用部材の仕入価格や商品輸送費等の価格転嫁の推進、コンテナ運賃の低下等を主な要因とし利益率改善が鮮明となりました。更に、太陽光パネルの旺盛な需要に応えるため、従前の生産能力(2.6GW)に加えて、新第4工場(2.4GW)が2023 年1月より稼働を開始しておりますが、VSUN社は個別受注生産のため、第4工場の稼働に伴う商品出荷の態様として、生産着手から出荷までにリードタイムがあるため、第4工場にて生産された製品出荷分が当社の連結業績へ計上される時期としては、その多くは当第4四半期以降を予定しております。以上を踏まえて、2023 年6月期 通期連結業績予想数値の修正、具体的には売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を上方修正いたします。通期業績予想に関する注意事項通期連結業績予想数値に関する事項は、現時点で合理的と判断し得る前提条件を置いた上で試算しておりますが、部材や商品の輸出入に係る港湾の状況、市場の為替変動等の外部環境の変化等により、実際の連結業績は今回の通期業績見通しと異なる可能性があることをご了承願います。また、不確実性を有する外部環境にも関わらず、VSUN社の業績が極めて好調に推移している状況を受けて、今後の業績が更に上振れることを確認し得た場合には、速やかに開示いたします。なお、Abalanceグループ「中期経営計画(2022-24)」につきましても、再上方修正(2023年2月24日付)を公表しておりますが、2023年10月、完成予定の新セル工場(フェーズ1の設備投資額:約1.8億US$(236.7億円)(注)、年間生産能力:3GW)の本格稼働に伴う利益率改善の影響については、合理的な将来見通しが可能となった時点で、改めて目標値の見直しを行う予定です。(注)MUFG「外国為替相場一覧表」(2023年2月10日9時更新)に掲載のTTM(仲値)131.50円/US$に基づき算出しております。以 上
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