兼松、今期最終は27％増で16期ぶり最高益、15円増配へ

　兼松 <8020> [東証Ｐ] が5月9日昼(11:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益は前の期比16.2％増の185億円になり、24年3月期も前期比26.5％増の235億円に伸びを見込み、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。

　同時に、今期の年間配当は前期比15円増の90円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比23.2％減の30.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.0％→4.0％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース