塩水糖、前期経常を43％上方修正

　塩水港精糖 <2112> [東証Ｓ] が4月19日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の5.1億円→7.3億円(前の期は9億円)に43.1％上方修正し、減益率が43.7％減→19.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.6億円→4.8億円(前年同期は5.1億円)に82.7％増額し、減益率が48.5％減→6.0％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループの業績予想につきましては、売上高は精糖事業において、人流回復による外食産業向けや土産品向けの販売が想定を上回ったことから、当初の予想に対して増収となる見込みであります。　さらに、利益面においても、適正な価格での原糖買付を行ったことや、製造コストの低減に努めましたことから、当初の予想を上回る見込みであります。　以上の結果、2023年3月期の連結業績予想につきまして、上記の通り修正いたします。