新興市場銘柄ダイジェスト:cottaは大幅に3日ぶり反落、かっこがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2023/04/06 15:59
*15:59JST 新興市場銘柄ダイジェスト:cottaは大幅に3日ぶり反落、かっこがストップ高 <7093> アディッシュ 1420 +123
大幅に反発。自社開発の企業向けノーコード・チャットボット「hitobo」とAIチャットポッド「ChatGPT」を提供するOpenAI社のAPI「gpt-3.5-turbo」を連携させたと発表している。hitoboの管理画面上で企業の問い合わせ対応履歴を読み込ませ、各社の固有情報を反映したQ&A自動生成が可能になる。26日から提供を開始する予定。今後、「GPT-4」など最新版APIとの連携も検討するとしている。

<3359> cotta 483 -78
大幅に3日ぶり反落。これまで非開示としていた23年9月期の単体ベースの営業利益予想を前期比78.2%増の4.23億円と発表している。粗利や客単価が向上することに加え、販管費の抑制も利益上振れの要因となる見込み。一方、売上高予想を5.7%減の63.59億円としたほか、開示済みの連結ベースの営業利益予想は12.5%増の6.20億円で据え置いたため、材料出尽くし感で売り優勢となっているようだ。

<4166> かっこ 1033 +150
ストップ高。自社の不正注文検知サービス「O-PLUX」をキタムラ(東京都新宿区)が導入したと発表している。O-PLUXは、利用企業でクレジットカード不正などのネガティブ情報を共有していることから自社だけでは知り得ない不正を検知できるほか、クレジットカード・セキュリティガイドラインに示されている不正利用対策としての4方策(本人認証、券面認証、属性・行動分析、配送先情報)の全てを網羅することが可能という。

<4596> 窪田製薬HD 116 +3
大幅に反発。米子会社が米国特許商標庁からクボタメガネテクノロジー及び在宅・遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「PBOS」に関する特許を取得したと発表している。特許の内容は、近視進行抑制のための電子機器の光学設計、光干渉断層計画像の評価のための人工知能。光干渉断層計は網膜の断層画像を撮影する検査機器で、網膜疾患や黄斑部の病変の診断で使われる。

<6181> タメニー 145 +1
もみあい。北海道が公募していたオンラインによる結婚サポートセンターの委託業務を受託したと発表している。業務開始予定は6月。予約から事業実施までの手続きを原則としてオンライン化することで結婚希望者の利便性向上を図るほか、希望者向けオンライン個別相談会や北海道結婚応援フォーラム、オンライン婚活イベントを開催する。タメニーは、これまで3府県の婚活支援センターを受託運営している。

<4431> スマレジ 2825 +85
大幅に3日ぶり反発。タブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」の3月現在の登録店舗数が前月比1532店増の12万5392店になったと発表している。内訳を見ると、無料プランが1069店増の9万6519店、有料プランは463店増の2万8873店。店舗数の着実な増加が好感されているほか、スマレジ株は3月17日に年初来高値を記録した後は軟調に推移していたため、自律反発への期待も買いを支えているようだ。 <ST>
配信元: フィスコ

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