<動意株・31日>(前引け)=IRジャパン、ハニーズHD、西日本FH
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>=急反発。30日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高の見通しを54億3700万円から60億600万円(前期比28.5%減)、最終利益の見通しを3億9000万円から5億9200万円(同75.7%減)に引き上げており、買いを誘う要因となったようだ。顧客からのエクイティ・コンサルティングの追加受託があり、売上高が上振れする見込みとなった。第三者委員会調査費用の大幅な増加があった一方で、経費削減の影響も寄与するという。
ハニーズホールディングス<2792.T>=一気に昨年来高値更新。30日の取引終了後に23年5月期第3四半期累計(22年6月~23年2月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比2.1倍の35億3000万円と大幅増益だった。あわせて期末配当の増額も発表しており、これらを好感した買いが集まっている。6~2月期の売上高は同15.7%増の374億8400万円で着地した。新型コロナウイルスの影響が緩和し、外出機会が回復したことが追い風となった。商品価格の一部見直しやEC事業の伸長が寄与した。増配については、従来20円としていた期末配当予想を25円に見直した。これにより、年間配当は45円(前期35円)となる見込みだ。
西日本フィナンシャルホールディングス<7189.T>=大幅高。九州を基盤とする金融持ち株会社で利益は23年3月期を底に回復トレンド入りが見込まれている。株価指標面ではPERが5倍台、PBRは0.2倍台と非常に低い水準にある。特に低PBR是正については、東証の働きかけもあって対応が求められる流れにある。そうしたなか、同社は30日取引終了後に株主還元姿勢を強化することを明示、総還元性向の目安を30%程度から40%程度に引き上げると発表した。これが評価され投資資金を引き寄せる格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ハニーズホールディングス<2792.T>=一気に昨年来高値更新。30日の取引終了後に23年5月期第3四半期累計(22年6月~23年2月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比2.1倍の35億3000万円と大幅増益だった。あわせて期末配当の増額も発表しており、これらを好感した買いが集まっている。6~2月期の売上高は同15.7%増の374億8400万円で着地した。新型コロナウイルスの影響が緩和し、外出機会が回復したことが追い風となった。商品価格の一部見直しやEC事業の伸長が寄与した。増配については、従来20円としていた期末配当予想を25円に見直した。これにより、年間配当は45円(前期35円)となる見込みだ。
西日本フィナンシャルホールディングス<7189.T>=大幅高。九州を基盤とする金融持ち株会社で利益は23年3月期を底に回復トレンド入りが見込まれている。株価指標面ではPERが5倍台、PBRは0.2倍台と非常に低い水準にある。特に低PBR是正については、東証の働きかけもあって対応が求められる流れにある。そうしたなか、同社は30日取引終了後に株主還元姿勢を強化することを明示、総還元性向の目安を30%程度から40%程度に引き上げると発表した。これが評価され投資資金を引き寄せる格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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