くろ工、今期最終を一転黒字に上方修正・33期ぶり最高益更新へ

　くろがね工作所 <7997> [東証Ｓ] が3月30日大引け後(16:30)に業績修正を発表。23年11月期の連結最終損益を従来予想の0.6億円の赤字→12.1億円の黒字(前期は5.6億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上を見込み、33期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ただ、通期の連結経常損益は従来予想の0.7億円の赤字→0.9億円の赤字(前期は2.6億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
　同時に、12-5月期(上期)の連結最終損益も従来予想の1.1億円の赤字→1.1億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本日別途開示しております「固定資産の譲渡及び特別利益の計上見込みに関するお知らせ」に記載の通り、2023 年11 月期第４四半期決算において固定資産売却益を計上する見通しとなったこと等に伴い当初予想を修正するものであります。(注)上記記載の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。