RPAの物色人気鮮明、業績底入れ観測とAI関連テーマ買いの流れを背景に頭角現す

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/03/23 11:13
RPAの物色人気鮮明、業績底入れ観測とAI関連テーマ買いの流れを背景に頭角現す  RPAホールディングス<6572.T>は全体軟調地合いのなかも人気が加速、一時387円まで上値を伸ばし、今年に入ってからの高値を更新した。株価は調整局面を織り交ぜながらも25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動が鮮明だ。

 人工知能(AI)やロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性を高めることを主要業務とし、現在のAI関連株人気に乗り、波状的な投資マネーの流入が観測されている。足もとの業績は低調ながら、23年2月期を底に24年2月期以降は急回復トレンドに突入するとの見方が強まっている。株価は2019年の5月につけた3310円(分割修正後株価)を天井に約3年半にわたる下降トレンドを強いられたものの、業績底入れを察知する形で年初から株価の波動が変わり、継続的な実需買いが観測されている。上昇過程で信用買い残はむしろ減少傾向を示しており、株式需給面も戻り足を軽くしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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